《無明の予見者/Blind Seer》
2004年9月5日 Standard■神河物語
神河のカードのプレビューが出始めてますね。個人的な評価を言ってみたいと思います。
■Yosei, the Morning Star / 明けの星、陽星 (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon)・スピリット(Spirit) Champions of Kamigawa,レア
飛行
明けの星、陽星が場から墓地に置かれたとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。そのプレイヤーがコントロールする最大5つまでのパーマネントを対象とし、それらをタップする。
5/5
かなり派手な能力の生物ですね。人はこのカードに対してどのような評価をしてるんでしょうか?自分としては6マナ5/5飛行ってだけで白を含むコントロールに入るフィニィッシャーだと思うんですが。カウンターを持たない(白であって青でない)コントロールデッキで使う場合、6マナで出して都合が悪くなったら《Wrath of God》などのリセット系スペルを打ち込んで《Time Walk》状態になるんで、白黒のコントロールとか相性が良さそうな気がします。釣る生物としてもいいかもしれませんね。
■Konda, Lord of Eiganjo / 永岩城の君主、今田 (5)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・侍(Samurai) Champions of Kamigawa,レア
警戒(このクリーチャーは、攻撃に参加してもタップしない)
武士道5(これがブロックに参加するかブロックされるたび、それはターン終了時まで+5/+5の修整を受ける)
永岩城の君主、今田は破壊されない。
3/3
遂に『攻撃に参加してもタップしない』と言う能力がキーワード化されましたね。銀でない破壊不能な生物の一員として加わったことにもなります。武士道はリミテッド専用能力でしょうか。構築戦で武士道を発揮するのは無理でしょうね。しかしこいつは特別で、攻撃時3/3でタップしないんで、ブロッカーとしては8/8が確定なんですね。警戒+武士道は構築でもまぁまぁ使える組み合わせの能力ではないでしょうか。
■Hideous Laughter / 忌まわしい笑い (2)(黒)(黒)
インスタント ― 秘儀(Arcane) Champions of Kamigawa,アンコモン
全てのクリーチャーはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
連繋(秘儀)(3)(黒)(黒)(あなたが秘儀呪文をプレイするに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
キッカー?バイバック?どちらにしても連結コストが重過ぎますね。連結コストが2マナや3マナのスペルや秘儀で1マナや2マナが出てくると秘術デッキとか組めそうなんですが(防御的なスペルでなく攻撃的やコントロール的な)。
■Azusa, Lost but Seeking / 迷える探求者、梓 (2)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・モンク(Monk) Champions of Kamigawa,レア
あなたは自分の各ターンに、追加の土地を2枚プレイしてもよい。
1/2
《踏査》付きの生物。レジェンドなのが残念ですが神河がレジェンドが多いエキスパンションですし、そうなると自然と全体のコストが上がってきてしまうわけですので、ターボランドっぽいデッキが出来そうな気がしますね(親和がいかに封じられるかにかかってますが)。
■Time Stop / 時間停止 (4)(青)(青)
インスタント Champions of Kamigawa,レア
ターンを終了する。(このカードを含む、スタック上の全ての呪文と能力をゲームから取り除く。ターンを進めているプレイヤーは自分の手札のカードを、自分の手札の枚数の最大値になるまで捨てる。ダメージを消滅させ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果を終わらせる。)
物凄く重くなった換わりに柔軟性が増した《Orim’s Chant / オアリムの詠唱》とでも言うべきでしょうか?欲を言えば《枯渇》の効果も欲しいんですがね。《抹消》を打ち消せる唯一の呪文でもありますね。自身もリムーブなんでこれ専用のコンボは無理っぽいですね、これそのものに殺傷能力がありませんし。ただ好きな効果ではあります。
■Cranial Extraction (3)(黒)
ソーサリー ― 秘儀(Arcane) Champions of Kamigawa,レア
土地ではないカード名を1つ指定する。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地、手札、ライブラリーの中から、選ばれたカードと同じ名前のカードを全て探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《永遠の証人》の為にあるようなカードですね。コンボデッキを封じ込めることも出来ます。この手の《ロボトミー》系スペルは大好きです。
■Marrow-Gnawer / 骨齧り (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ(Rat)・ならず者(Rogue) Champions of Kamigawa,レア
全てのネズミ(Rat)は畏怖を持つ。
(T),ネズミを1体生け贄に捧げる:1/1の黒のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンをX個場に出す。Xはあなたがコントロールするネズミの数に等しい。
2/3
《進入警報》とコンボりますが、こいつを含めて3体のネズミからしか増えません。次期スタンダードでネズミデッキを作る場合手札破壊系の優秀なネズミとかいるにはいるんですが、こいつが召還酔いから覚める前にネズミの数が減っていると言う落ちでしょう。夢は夢として消えそうです。
■Horobi, Death’s Wail / 死者の嘆き、崩老卑 (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Champions of Kamigawa,レア
飛行
クリーチャーが呪文や能力の対象になるたび、そのクリーチャーを破壊する。
4/4
相当強いですね。そもそも生物を対象に取れる呪文や能力なんて大概除去ですからデメリットはないに等しいです。それよりも接合能力を逆手に取って1体対象に取れば全部死ぬと言う、なんとも親和泣かせな能力。4マナ4/4飛行と言うすばらしい戦闘能力。しかもスピリット。対象に取れないやつは《死の雲》で掃除すればいいわけですし、《残響する衰微》を悩むことなく4枚装備出来ます。相手に相性の悪いシステム生物がいると役立たずになりますが、そこは黒ですし除去して出せるわけで全然苦にならなさそうです。今回の一押しですね。
以上のカードに対して感想を言ってみました。派手なカードじゃなくコモンとかの基盤を固める部分が出揃ってくると環境がわかりやすくなりますね。今の状態だと黒が一歩リードといったところでしょうか。
神河のカードのプレビューが出始めてますね。個人的な評価を言ってみたいと思います。
■Yosei, the Morning Star / 明けの星、陽星 (4)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― ドラゴン(Dragon)・スピリット(Spirit) Champions of Kamigawa,レア
飛行
明けの星、陽星が場から墓地に置かれたとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の次のアンタップ・ステップを飛ばす。そのプレイヤーがコントロールする最大5つまでのパーマネントを対象とし、それらをタップする。
5/5
かなり派手な能力の生物ですね。人はこのカードに対してどのような評価をしてるんでしょうか?自分としては6マナ5/5飛行ってだけで白を含むコントロールに入るフィニィッシャーだと思うんですが。カウンターを持たない(白であって青でない)コントロールデッキで使う場合、6マナで出して都合が悪くなったら《Wrath of God》などのリセット系スペルを打ち込んで《Time Walk》状態になるんで、白黒のコントロールとか相性が良さそうな気がします。釣る生物としてもいいかもしれませんね。
■Konda, Lord of Eiganjo / 永岩城の君主、今田 (5)(白)(白)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・侍(Samurai) Champions of Kamigawa,レア
警戒(このクリーチャーは、攻撃に参加してもタップしない)
武士道5(これがブロックに参加するかブロックされるたび、それはターン終了時まで+5/+5の修整を受ける)
永岩城の君主、今田は破壊されない。
3/3
遂に『攻撃に参加してもタップしない』と言う能力がキーワード化されましたね。銀でない破壊不能な生物の一員として加わったことにもなります。武士道はリミテッド専用能力でしょうか。構築戦で武士道を発揮するのは無理でしょうね。しかしこいつは特別で、攻撃時3/3でタップしないんで、ブロッカーとしては8/8が確定なんですね。警戒+武士道は構築でもまぁまぁ使える組み合わせの能力ではないでしょうか。
■Hideous Laughter / 忌まわしい笑い (2)(黒)(黒)
インスタント ― 秘儀(Arcane) Champions of Kamigawa,アンコモン
全てのクリーチャーはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
連繋(秘儀)(3)(黒)(黒)(あなたが秘儀呪文をプレイするに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)
キッカー?バイバック?どちらにしても連結コストが重過ぎますね。連結コストが2マナや3マナのスペルや秘儀で1マナや2マナが出てくると秘術デッキとか組めそうなんですが(防御的なスペルでなく攻撃的やコントロール的な)。
■Azusa, Lost but Seeking / 迷える探求者、梓 (2)(緑)
伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・モンク(Monk) Champions of Kamigawa,レア
あなたは自分の各ターンに、追加の土地を2枚プレイしてもよい。
1/2
《踏査》付きの生物。レジェンドなのが残念ですが神河がレジェンドが多いエキスパンションですし、そうなると自然と全体のコストが上がってきてしまうわけですので、ターボランドっぽいデッキが出来そうな気がしますね(親和がいかに封じられるかにかかってますが)。
■Time Stop / 時間停止 (4)(青)(青)
インスタント Champions of Kamigawa,レア
ターンを終了する。(このカードを含む、スタック上の全ての呪文と能力をゲームから取り除く。ターンを進めているプレイヤーは自分の手札のカードを、自分の手札の枚数の最大値になるまで捨てる。ダメージを消滅させ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果を終わらせる。)
物凄く重くなった換わりに柔軟性が増した《Orim’s Chant / オアリムの詠唱》とでも言うべきでしょうか?欲を言えば《枯渇》の効果も欲しいんですがね。《抹消》を打ち消せる唯一の呪文でもありますね。自身もリムーブなんでこれ専用のコンボは無理っぽいですね、これそのものに殺傷能力がありませんし。ただ好きな効果ではあります。
■Cranial Extraction (3)(黒)
ソーサリー ― 秘儀(Arcane) Champions of Kamigawa,レア
土地ではないカード名を1つ指定する。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地、手札、ライブラリーの中から、選ばれたカードと同じ名前のカードを全て探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《永遠の証人》の為にあるようなカードですね。コンボデッキを封じ込めることも出来ます。この手の《ロボトミー》系スペルは大好きです。
■Marrow-Gnawer / 骨齧り (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ(Rat)・ならず者(Rogue) Champions of Kamigawa,レア
全てのネズミ(Rat)は畏怖を持つ。
(T),ネズミを1体生け贄に捧げる:1/1の黒のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンをX個場に出す。Xはあなたがコントロールするネズミの数に等しい。
2/3
《進入警報》とコンボりますが、こいつを含めて3体のネズミからしか増えません。次期スタンダードでネズミデッキを作る場合手札破壊系の優秀なネズミとかいるにはいるんですが、こいつが召還酔いから覚める前にネズミの数が減っていると言う落ちでしょう。夢は夢として消えそうです。
■Horobi, Death’s Wail / 死者の嘆き、崩老卑 (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― スピリット(Spirit) Champions of Kamigawa,レア
飛行
クリーチャーが呪文や能力の対象になるたび、そのクリーチャーを破壊する。
4/4
相当強いですね。そもそも生物を対象に取れる呪文や能力なんて大概除去ですからデメリットはないに等しいです。それよりも接合能力を逆手に取って1体対象に取れば全部死ぬと言う、なんとも親和泣かせな能力。4マナ4/4飛行と言うすばらしい戦闘能力。しかもスピリット。対象に取れないやつは《死の雲》で掃除すればいいわけですし、《残響する衰微》を悩むことなく4枚装備出来ます。相手に相性の悪いシステム生物がいると役立たずになりますが、そこは黒ですし除去して出せるわけで全然苦にならなさそうです。今回の一押しですね。
以上のカードに対して感想を言ってみました。派手なカードじゃなくコモンとかの基盤を固める部分が出揃ってくると環境がわかりやすくなりますね。今の状態だと黒が一歩リードといったところでしょうか。
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